プロダクトをつくるプロセスにこそ、ウェルビーイングを。
ハッカソンとは、アイデアをもった人や技術者が集まり、短期間で新しいプロダクト(製品・サービス・仕組み)を開発するイベントです。その性格から、製品やサービスを解析して独自に手を加えることを意味する“ハック”(Hack)と、持久走を意味する“マラソン”(Marathon)を掛け合わせたネーミングがつけられています。 「わたしたちのウェルビーイングのためのハッカソン」では、人それぞれの“よい生き方”に資するウェルビーイングなプロダクトのアイデアコンセプトを生み出すためのハッカソンを、企業や個人向けに2018年から毎年開催しています。
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「WELL-BEING TECHNOLOGY 2024」出展
2024/1/22更新
1月31日~2月2日の間、WELL-BEING TECHNOLOGY 2024(東京ビッグサイト東ホール開催)に出展いたします。
わたしたちのウェルビーイングのためのハッカソン(WBH)はどんなハッカソン?
わたしたちのウェルビーイングのためのハッカソンは
- 「わたしたちのウェルビーイング」について学び、それを実現するアイデアの深化・共創を通じて「いきいきとした豊かなくらし」の糸口を探る
- ウェルビーイングな時間を過ごし、新しい気づきや仲間を得る
ことを目的としたハッカソンです。
その人その人の“よい”暮らしにつながるウェルビーイングの探索。
わたしたちのウェルビーイング
“わたし”、つまり個人としてだけでなく“わたしたち”、つまり個人とその個人が関係する誰か(一人でも複数でも)の関係性のウェルビーイングに着目し、双方の良好な状態を実現するのがわたしたちのウェルビーイングです。
この考え方は本ハッカソンに第一回から講師/メンター/アドバイザーとして参加しているドミニク・チェンさん(早稲田大学 文学学術院 文化構想学部 教授)と、渡邊淳司さん(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員)が2020年に刊行した『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想・実践・技術』にてとりあげられたものです。
このハッカソンでは名前の通り、わたしたちのウェルビーイングに資する製品・サービス・仕組みを生み出すことを目的としています。
わたしたちのウェルビーイングを知るための参考図書
このハッカソンに期待できること
WBHが選ばれる理由
WBHは2018年より毎年開催され、これまでに多くの企業、学生、個人の皆様が参加しています。
ハッカソンでは、自身の想いを起点にアイデアを実際に形にするところまで一気通貫でやりきるため、プロダクト/サービスを生み出す工程に対する意識改革につながるとも言われています。
わたしたちのウェルビーイングのためのハッカソンでは、使う人が幸せになるプロダクト/サービスを創るにはどうすればいいのか?を考えることで、イノベーションの源泉となる思考プロセスを育てます。
過去参加者の声
”いかに自分が主目的と手段を入れ替えて普段生活しているか/あるいは仕事上において企画をしているかということがまざまざと認知できた。誰が目の前で笑うのか/幸せになるのか、そうさせるフックは何か、そこを徹底的に考えることでブレイクスルーができた気がする。”(デザイナー)
”今までは、アイデアを創出するための発想力は個人の経験にのみ依存しており、経験によってしか発想力を鍛えることができないと思っていた。しかし、本ハッカソンを通じて、個人の経験だけではなく、システマチックにアイデアを膨らませていくことができるようになった”(企業)
"答えのない問いを探求する考え方や発想力のトレーニングの勉強になりました。また、幅広い異業種の方と交流できたことも学びになりました"(企業)
”ユーザ不在の思い込みの危険性。現場のリアルな課題を早期にくみ取り、素早くアイデアを取り入れることの大切さ”(企業)
”アイデア創出の部分でフォーマットができたのは大きいです、今後同部内メンバーとも共有し今後の商品開発へ生かしたいと思います”(デザイナー)
”関係性を軸にアイデアを考えるという思考について良質なインプットと実践を通じて理解が深まりましたし実業でも使うイメージがわきました(企業)
ハッカソンを支えるメンター陣
このハッカソンは賛同してくださる強力なメンター陣によって毎年監修・サポートされています。2023年は下記の4名がメンターとして参加してくださいました。
太田 直樹さん
(おおた なおきさん)
ドミニク チェンさん
早稲田大学 文学学術院 文化構想学部 教授
橋田 朋子さん
(はしだ ともこさん)
早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 教授
藤井 靖史さん
(ふじい やすしさん)
西会津町CDO、柳津町CDO、会津の暮らし研究室取締役、Code for Japan フェロー
わたしたちのウェルビーイングのためのハッカソン2023 グラフィックレコーディング
グラフィックレコーダー:中尾仁志 https://hitoc.co/
開催会場
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©くらしの研究しえんしつ(ウェルビーイングのためのハッカソン実行委員会)、2023